シングルビザとマルチプルビザの違い

query_builder 2024/02/11
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皆さんは、短期滞在ビザに種類があることをご存じですか。
ビザとは入国許可証のようなもので、免除の締結をしている国以外では必要になりますが、場合により必要な種類は異なります。
本記事では、シングルビザとマルチプルビザの違いについて紹介しますので、参考にしてみてください。
▼シングルビザとマルチプルビザの違い
シングルビザとマルチプルビザは、短期滞在ビザと呼ばれます。
観光や親族・知人を訪問するための短期渡航を目的として発行され、収入を伴う活動を目的とした渡航には利用できません。
滞在日数は原則として「15日・30日・90日」のうち、いずれかの期間です。
■シングルビザ
一度の入国に限り有効な短期滞在ビザで、有効期間は発行の翌日から起算して3カ月です。
比較的手数料が安いため、一度しか入国する予定がない場合はこちらのビザを選ぶと良いでしょう。
またシングルビザは原則延長ができませんが「人道上の真にやむを得ない事情」がある場合は、許可されるケースもあります。
■マルチプルビザ
マルチプルビザの有効期間は、目的によって「1年・3年・5年」のいずれかです。
定められた有効期間内であれば、何度でも出入国ができます。
しかし、1回あたりの最長滞在日数は90日で、毎年の合計滞在日数が180日を超えてはなりません。
手数料は、有効期間や1回あたりの滞在期間が長いほど高くなります。
▼まとめ
シングルビザとマルチプルビザは、目的や滞在期間に合わせて申請する必要があります。
入国する予定が一度しかなく、発行後すぐに渡航する場合は、シングルビザが良いでしょう。
一方でマルチプルビザは何度でも出入国が可能なため、複数回渡航をする予定がある場合はこちらがおすすめです。
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