個別許可申請と包括許可申請の違いとは

query_builder 2025/07/02
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個別許可申請と包括許可申請には、どのような違いがあるのでしょうか。
これら2つの許可は、外国人が日本で仕事をする際に必要なものです。
この記事では、個別許可申請と包括許可申請の違いについて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
▼個別許可申請と包括許可申請の違い
■意味の違い
個別許可は、業務内容を指定する資格外活動許可です。
就労系の在留資格を持つ外国人が、資格の範囲外で副業をする場合に必要です。
また個別許可では、単純労働は認められていません。
一方で包括許可は、勤務先や業務内容を指定しない資格外活動許可を意味します。
「留学」「家族滞在」「特定活動」の在留資格がある方に認められています。
■許可の範囲の違い
個別許可申請は、取引ごとに許可を受ける必要があります。
一方で包括許可申請は、一定期間包括的に許可を受けるための申請です。
包括許可申請を受けると、個別に許可申請をする必要がなくなるため、業務が効率化できるでしょう。
▼審査期間について
いずれの申請も、内容によって審査期間が異なります。
原則として、最大で90日の審査期間が発生するでしょう。
90日を超えて審査される場合は、事前に通知されます。
▼まとめ
個別許可申請と包括許可申請では、意味合いや許可の範囲が異なるため注意が必要です。
また審査には最大で90日かかり、この期間を超えて審査される場合は事前に通知されます。
群馬県の『こうの行政書士事務所』では、入国管理局への手続きやビザに関するご相談を承っております。
一人ひとりの事情に沿って、丁寧なサポートを徹底しております。
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こうの行政書士事務所

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