特定技能1号・2号の違い

query_builder 2025/02/01
コラム
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特定技能とは、日本で働くために必要なビザの一種です。
国内の人手不足を解消するため、労働者が不足している特定産業分野の人材確保を目的としています。
特定技能には1号と2号があるため、これらの違いについて解説していきます。
▼特定技能1号・2号の違い
■分野の違い
特定技能1号は12分野あり、介護・ビルクリーニング・建設・自動車整備などが該当します。
一方で特定技能2号は11分野で、ビルクリーニング・建設・航空などが該当します。
共通する分野も多いですが、特定技能2号は介護分野以外で拡大しています。
■在留期間の違い
特定技能1号・2号は、在留期間が違います。
特定技能1号の場合は通算5年まで、特定技能2号は更新を続けると上限なく在留できるのが特徴です。
就労ビザのため「雇用されている」という条件がありますが、特定技能2号は更新し続けると実質的に永住もできます。
■技能水準の違い
特定技能1号・2号は、求められる技術水準が異なります。
とくに特定技能2号では、他の技能者を指導・管理する経験が求められるでしょう。
■家族帯同の可否の違い
特定技能1号は、基本的に家族の帯同ができません。
一方で特定技能2号は要件を満たすことで、配偶者や子どもを本国から呼び寄せられます。
▼まとめ
特定技能1号・2号は分野・在留期間・技術水準などが違います。
例えば末長く外国人を雇用したい企業は、特定技能1号から2号への移行を検討してみるのもよいでしょう。
特定技能に関することなら、群馬県の『こうの行政書士事務所』までご相談ください。
お客様のご要望に合わせて、最適なアドバイス・サポート・手続き代行などを承っております。
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こうの行政書士事務所

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