国際結婚するときに必要な書類とは?

query_builder 2024/05/08
コラム
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日本人同士が結婚する際は、市区町村の窓口に婚姻届を提出します。
しかし、国際結婚は異なる国の男女が結婚するため、婚姻届以外にも書類が必要です。
そこで今回は、国際結婚するときに必要な書類について解説いたします。
▼国際結婚するときに必要な書類
■日本国籍の方
国際結婚をするにあたり、日本国籍の方の手続きに必要な書類は「婚姻届」と「戸籍謄本」です。
婚姻届は日本人同士の結婚で使用するものと同じですが、名前を書くときに注意が必要です。
名前の表記はカタカナと決まっており、外国籍の方であってもアルファベットは使用できません。
戸籍謄本は日本に戸籍があり、本籍地以外の役所へ婚姻届を提出する際に必要です。
本籍地で婚姻届を提出する場合には、戸籍謄本はいりません。
■外国籍の方
外国籍の方が国際結婚の手続きを行う際は「パスポート」と「婚姻要件具備証明書」の2つの書類が必要です。
婚姻要件具備証明書には「独身であること」と「法律において結婚することに問題がないこと」を証明する内容が記載されています。
在日大使館あるいは領事館で受け取れますが、場合によっては婚姻要件具備証明書ではなく「宣誓書」を用いる国があります。
いずれにしても日本語訳の書類が必要ですので、日本の役所への提出時には忘れずに準備しましょう。
▼まとめ
国際結婚するときに必要な書類は、日本国籍の方と外国籍の方で異なります。
日本国籍の方は婚姻届・戸籍謄本を、外国籍の方はパスポート・婚姻要件具備証明書が必要です。
また、外国語表記の婚姻要件具備証明書を日本の役所へ提出する際は、和訳書類も用意しましょう。
群馬県の『こうの行政書士事務所』では、国際結婚の手続きに関するご相談を承ります。
豊富な知識を持つスタッフが在籍しておりますので、お気軽にお尋ねください。
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こうの行政書士事務所

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